セラミック治療での歯科の選び方
こちらもインプラント治療と同じですが、審美治療も
- 安い
- １日で白い歯に
というキャッチコピーを見かけますね。
歯の色や形において、特に女性の方はコンプレックスの方もいらっしゃると思うので、「手軽さ」や「安さ」のキーワードなどの言葉にすぐ飛びついてしまう方も少なく無いと思います。
皆さんは、現在の歯科技術の進歩の中で「セラミック治療」がベストな治療だと思っていませんか？時代は「セラミック治療」から「ジルコニア治療」へと進化していることを知っておいてください。
神経が無い歯の被せ物だけを作りかえる場合には、土台が生かせるか？虫歯などの治療が必要かどうか？などを判断しなければいけません。
セラミック治療の一般的な流れは、シェードといって隣の歯と色を合わせなければいけません。
印象（型取り）、咬合の確認、石膏で模型を作成し、歯科技工所でセラミックやジルコニアで冠（クラウン）を作製し、歯科技工所から仕上がった冠を口腔内に装着します。
最近は、歯科医院に被せ物（歯）を作るCAD/CAMという歯科技工所にある機械を設置しているところもあり、歯科技工士を雇って院内で製作できるようにしている訳です。早く仕上がるメリットもありますが、設備投資や人件費、特に材料費なども考えたらデメリットも多く、「餅は餅屋に任せるのが一番」と考えてます。
歯科技工所は大手から小さいラボまで様々な所がありますが、歯科技工所や作る人によって仕上がりが異なります。患者さんにあまり知られていない事ですが、歯科技工所の良し悪しは、良い仕上がりを求めたらとても重要な事なんです。デキる先生は歯科技工所もこだわるんです。
「格安」とか「１日で」とかは一見聞こえが良さそうに聞こえますが、患者さんの口腔内の状態が悪ければ当然１日で終わらない訳で、そのような方でも「１日で」のキャッチコピーに引っかかるという事を知っておいてください。
セラミック治療の相談が出来るかどうかも重要なポイント
治療後にちょっと痛む。痛み止めの薬を飲めば良いのかわからない。不安で夜も眠れない。どうしようか迷っている方も多いと思います。
メール相談であればいつでもセラミック治療の相談ができます。
直接、院長の高村剛が１人１人のメールを拝見し、皆様のお悩みに対してお答えします。
高村歯科医院 officialサイト
