医療法人社団 高村歯科医院
理事長 歯学博士 高村 剛
歯並びが気になる!人前で笑うのが苦手!
抜歯しないで矯正できるのか悩んでいる?!
大きく口を開けるのが苦手!
矯正でお悩みの方もご安心ください。
【D.D.S. 高村 剛 Profile】
口腔外科治療を専門とし、インプラント治療においては年間300症例以上、土日祝日も他の歯科医院からの手術依頼で北は青森県、西は静岡県などに赴き出張手術を行う。矯正治療、審美治療、歯周病治療などにも力を入れている。
【診療室Profile】
東京都でも数少ないISO9001を取得した歯科診療施設。治療設備、治療環境、診療体制も国際基準に沿った治療環境が整っており、マイクロスコープ、高精細デジタルCTスキャン、口腔細菌検査顕微鏡(位相差顕微鏡)、手術室も完備しています。

矯正治療をお考えの方は必ず知っておいてください!特にどこで治療を行うか迷っている方は知っておいた方が良いでしょう。
まずはじめに・・・
皆さんも小さい頃から1度は歯医者さんに通ったことがあると思います。
大人になりだんだん忙しくなり、また住む場所など環境が変わったりして歯医者さんに通わなきゃいけない状況であっても遠ざかってしまった方もいらっしゃるでしょう。
今ではインターネットで矯正治療に関する知りたい事を調べたり、簡単に歯医者さんを探すことができますが、歯科を選ぶ時に見た目やキャッチコピーだけに釘付けになり、口腔内が誰もが同じ状況ではないので他人の口コミはアテにならないのにも関わらず、安易に信じてしまう方が多いのが現状です。
特に矯正治療においては治療費が前払いになる事が多く、治療の途中で歯医者さんを変えるのは難しくなります。

また、特に今はコロナ禍という事もあり、経営状態が厳しい歯科医院もあるかもしれません。
何かしらの理由で途中で歯科医院が閉院してしまえば、患者さんは先払いした治療費が無駄になってしまうケースも考え得るので矯正治療を行う際の歯科選びは慎重に決めなければいけません。
まず矯正治療の事を知る前に、『歯科医師から見る良い歯科医院の条件』というのを最初に知っておいてもらいたいのです。
- 同一場所で10年以上開業している歯科医院を選ぶ事(地域や患者さんの支持を得ている)
- 歯科衛生士、歯科助手、勤務医がコロコロ変わる歯科はNG(スタッフの勤務環境が悪い)
- 過剰な宣伝、過剰な広告をしている歯科はNG(費用対効果を度外視している)
- 治療費の安さを売りにしている(安くすれば患者さんが来ると思っている)
- 行く度に治療を担当する歯科医師がコロコロ変わる歯科はNG(治療の一貫性が無い)
- 清潔感のない診療室はNG(先生の治療着の清潔感、治療設備、治療器具の滅菌状態)
皆さんが安全と安心を求めるのであればという最低限の事をまとめてみました。

えー?安くて内容がよければ患者さんにとっては良いじゃない?
そんな美味しい話しや都合の良い事は世の中そんなに転がっているはずがありません!

「医療の安売り」って考えたら怖くないですか?安さを求めると医療において必ず何かが欠ける事になるのです。
マウスピース矯正かワイヤー矯正か迷っている方へ
矯正治療を良く知らない方がイメージだけで「目立たないからマウスピース矯正が良い!」と思っている方も多いですよね。
簡単だし目立たないしで良いことばかりのように思っている方も多いですが、決められた装着時間をきちんと守れますか?
最近まで日本国内で「インビザライン 」というマウスピース矯正が流行っていて、日本国内での特許が切れてからいろいろなマウスピース矯正が出て来始めました。それにより安価なマウスピース矯正に歯並びに悩む方が安易に飛びついてしまう方が増えてしまってます。
長年に渡って矯正治療の経験もあり、多くの実績を積んだ先生が「インビザライン」を行うケースであればまだ良いのですが、治療経験も浅く実績のない先生が、流行りに乗って「インビザライン」のようなマウスピース矯正を行い、自分(歯科医師の先生)が思うように患者さんの歯が動かなかったケースなども数多く存在します。

もちろん先生によって治療の考え方も異なるので一概には言えませんが、必ずしもマウスピース矯正が良いと言うわけでは無いと言う事を、これから矯正治療を行う患者さんは知っておかなければいけないと思います。
矯正治療は専門的に矯正の勉強をしている先生の方が良いのか?
大学の歯学部ではそれぞれの治療を専門的に学ぶ事ができます。自分が目指す主となる治療を専攻する事ができますので、矯正治療を主体として行う先生は矯正科を出ているという先生は多いと思います。

ズバリ言いますが、矯正治療においても患者さんの口腔内の行く先を予測できるかどうか?の経験と実績がモノを言います。
それと、常日頃から様々な勉強をしているかどうかだと思います。

必ず腫れないとは言いませんが、確実に普段から抜歯を数多く行っている口腔外科治療を専門にやっている先生の方が親知らずの抜歯が上手であるという事はハッキリ言えます。
口腔外科治療を専門に行っている先生であれば、インプラント治療も数多く経験しているでしょうし、かつ矯正治療も治療できる先生であれば、どのように歯が動くのか?骨が痩せているなど、患者さんの口腔内を普段から見ているので、患者さんの口腔内の先の見通しの予測経験も数が多いと言えると思います。

高村歯科医院にはインプラント治療を他院で行ったがすぐダメになってしまった患者さん、難しい症例で他でお断りされた患者さんが多く、矯正治療では他院で上手に矯正できなかった患者さんなど「リカバリー治療」や「セカンドオピニオン相談」の患者さんが数多くお越しになります。
矯正治療が上手な先生を探すのであれば近場だけに限定しない事!
東京都内で矯正治療をお考えの方、港区でマウスピース矯正をお考えの方は一度、虎ノ門の高村歯科医院にご相談ください。他の歯科医院に足を運んだ方でも比較のためにお越しいただくのも良いと思います。
矯正治療を受ける患者さんのご年齢や症例(比較的簡単なケースや大掛かりで難しいケース)にもよりますが、やり直しが難しい治療なので、矯正治療を行う歯科医院は慎重に選ばなければいけません。
たまたま患者さんの近場で矯正治療に実績のある歯科医院があれば良いとは思うのですが、難しい症例の場合には、近くに実績のある歯科医院が無いという場合もあると思います。
神奈川県、千葉県、埼玉県でも今は私鉄や地下鉄の直通や乗り入れも多いので、東京都内は多くが電車で約1時間圏内で移動できると思います。
矯正治療においてもある程度範囲を広げて「納得」を探さなければなりません。
特に大掛かりなケース(難しい症例の方)はしっかりと歯医者さんを探してください。
よって、ネットの情報だけでは絶対に良い歯科は探せません。
多少診断料は掛かるかもしれませんが、実際に足を運んでいろんな先生に治療の見解を求めるのが、納得のできる良い結果につながる事でしょう。

この手間を面倒と思うか思わないかで、治療が良い結果になるかどうかを左右するかもしれませんよ。逆を言えば、最初に無精(手間を省くこと)をすると、「やっぱりこうしておけばよかった・・・」と言った具合に、治療が上手くいかなかった場合の患者さんは「後悔」はかなり大きいですからね。しっかり探しましょう!

矯正治療を受ける患者さんが中学生や高校生の場合には、最初の数回は親御さんと一緒に通院される事もあるかと思いますが、それ以降は状況が良ければさほど通院の回数も多くはならないのでご心配も少ないと思います。当院は「東京メトロ日比谷線神谷町駅」のA1出口から徒歩30秒なので安心です。麻布台ヒルズ側のA5出口を出て横断歩道を渡ってすぐの場所に当院はあります。
麻布台ヒルズも開業しましたので高村歯科医院の前も賑やかになってきました。
矯正治療が成功するかは最初の歯科選びで決まる
最初が肝心!
ハッキリとこう言っても間違いではないと思います。
物事の考え方として、最初の20%の段階で残りの80%の結果は見えていると言われています。
まず、みなさま患者さんから見て「良い歯科医院」というのはどういった歯科医院でしょうか?
私達歯科医師が言う「良い治療、良い歯科医院」と、患者さんから見る「良い治療、良い歯科医院」の感覚の違いがあるということを知ってもらいたいのです。
高いお金を出せば、良い材料を使って治療は受ける事ができますよね。でもそれは必ずしも良い治療と言えるかというとそうではないですよね。ですが、治療費が安いというのは何かがあると考えなければいけません。
多くの患者さんは「価格は安く」「治療は早く」「院は綺麗」「痛みがない」、そして「先生が優しい」と表面上だけを見て「治療の完成度の高さ」を求める方はかなり多いです。
ですが、歯科に行く度に診る先生変わったり、診断もそこそこで、下治療もある程度にしか行わずにすぐ本番である矯正治療に取り掛かったりと言う事は無いでしょうか?

私、高村剛がフジテレビ「ノンストップ」に出演した時の動画を観ていただければ分かると思います。

低価格の歯科医院だと、そのぶん患者さんを診るサイクルが早くなり、コミュニケーションや患者さんからの会話などが度外視になり、流れ作業のようにどんどん数を診なければならなくなります。よって1人あたりにかける治療時間が必然的に短くなりますよね。
表面上の見た目も大事ですが、噛み合わせや歯周病チェックなど口腔内全体をしっかり診る事が大事になってきます。
なので、矯正治療が成功するか否かは最初の歯科選びで決まってくるのです。
患者さんが矯正歯科を選ぶ時に本当に見なければいけない所は?
実は、患者さんが矯正歯科を見る(選ぶ)際に、「本当にしっかりと見なければならない事がありますよ〜!」と声を大にして言っておきます。
良い矯正治療を行うには「技術」や「最適な治療設備」は、もはや当たり前です。
皆様が今まで通っていた歯科医院は「拡大鏡」を使用して治療していましたか?

精度の高い治療には拡大鏡は必要不可欠です
皆様が今まで通っていた歯科医院は「本当の事」を言ってくれましたか?
間違った事を「自分に最適な治療だった」と思ってませんか?
例えば、「虫歯」を例に挙げてみましょう。
虫歯は削ってしまうと同じところが虫歯になってしまいます。
※しかも削ったとしても虫歯は実際には治っていませんし、保険診療なので「治療」ではなく、本当は「処置」という事になります。保険診療は完治を目的としたものでは無いという事です。
「根管治療」も同じ事が言えます。
何回も何回もグリグリする治療で歯科医院に足を運んだという方も多いと思います。
「何で1回で終わらないの?」と、何回も何回も通わせられたと思っている方も多いと思います。
ここでの正解は「何回も何回もきちんと根管を綺麗に処置する先生」が正解です。
※本当は、「死んだ歯」なので抜歯が正解なんですが・・・
根管治療は治療精度にムラがあり限界もあるので、マイクロスコープやラバーダムなどを用いて治療を行ったとしても、結果として神経を抜いた歯は「死んだ歯」という事に変わりありません。
これは、多くの患者さんが痛みが取れたから「治った」と勘違いしてしまうかもしれません。
でも実際は治っていませんよね?
その違いを分かっていただければと思います。

裸眼で見える範囲だけ治療を行ったり、数回で簡単に済ませて蓋をしてしまう先生ほど手抜きと言っても良いかもしれません。そう考えると怖く無いですか?いくら裸眼で丁寧にしかりやっていても、拡大鏡と比べたら「適当・雑・やっつけ仕事」と見えてしまいます。
1日中パソコンを見続けている方ならばお分かりになると思いますが、年齢が若い方でも裸眼でモニターを凝視し続けたらピントもぼやけますよね?
歯科医師であれば毎日のことです。
特に細かい作業で眼の疲労も多いので、全ての歯科治療を高水準で行うには、普段から拡大鏡を用いて治療することは必須なのです。老眼など年齢も関係してきますからね(笑)
よって、良い歯科医院を選ぶという患者さんには「本当の事を言ってくれる先生」であったり、「普段から拡大鏡を使う先生であるかどうか?」という部分を見なければならないと思います。
中・高生の矯正治療時期について
中学生、高校生の成長期(発達期)は顎や骨、顔面の成長は続いていますので、永久歯に生え変わった直後はきれいな歯並びでもその後に変化する場合があります。
「今は矯正の必要はないなあ〜」と思っていても、これから親知らずが生えてきて歯列が動いてしまうのかなどを事前に知って、抜歯の必要があるか?どのタイミングで処置した方がいいのか?など、早めに歯科医院にご相談いただくのが一番の安心だと思います。
中高生の矯正治療は大人と同じく「ワイヤー矯正」になりますが、まだ顎や骨などの発育は止まっていないので、成長を利用しながら大人の矯正治療よりも短期間に行えるケースが多くなりますので、親御さんがなるべく慌てる事をせず、子供の歯を心配するあまり考え込まない方がいいです。
それならば、すぐに一緒に歯医者さんに行ってあげる事です。

ネットであれこれ調べたりして過度に親が騒いでしまうと、子供はたとえ中高生であっても「お金がいっぱい掛かるなら、矯正して親に苦労を掛けたく無い」、「矯正するほど歯が悪いんだ」という精神的負担がお子さんに掛かってしまいます。お子様の歯並びを本当に治してあげたいと思う気持ちがあるのであれば、すぐに歯科医師に相談して「矯正の必要が有るか無いか?」「どの程度の矯正が必要か?」を早めに分かる方がお子さまの為であり、それが子供に対する本当の親心です。
お子様に、「本当に良い歯医者さん」というのを早い時期に教えるのも、将来のお子さんの歯を守ることでもありますからね。
↓ご相談、予約はこちら↓